ちちとくとっぴくす2026
学校視察
7月8日(水)、学校視察に行ってきました。
今回訪れたのは、山梨県南アルプス市にある「南アルプス子どもの村小・中学校」という学校です。
この学校は「自由な子ども」を育てることを教育目標とし、時間割に国語や算数などの文字はなく、「プロジェクト」と言われる活動的な仕事をとおして学んでいます。「自己決定の原則」、「個性化の原則」、「体験学習の原則」を基本方針としていて、学習計画や行事の立案なども基本的には子どもたちが決めていきます。
校庭にある建物やテラスにあるテーブルも、子どもたちが考え、話し合って作ったそうです。すごい!
教員はいますが、子どもたちは「先生」ではなく「おとな」、「〇〇さん」と呼んでいました。これは、子どもと大人の垣根を取り払うことで、子どもの自由な発想を促すねらいがあるそうです。
見学をさせていただいて印象に残ったのは、「自分は自分でいい、と思える子になってほしい」、「芯を持った自分の意見を持ってほしい」といった、子どもを信じる姿勢から出る職員の方の言葉。そして「どうしたらいいか」を常に考えている子どもたちの探究心に満ちた眼差しです。これは、子どもたちが「自分はここにいていいんだ」という安心感と、それをつくりだしている職員の方々の惜しみない努力が共存しているからこそ出来上がるものなのだな、と感じました。我々もこの姿勢を見習い、子どもたちが安心して成長していける支援や環境づくりをしていかなくては!と、改めて考える機会になりました。
まだまだここには載せきれない情報もたくさんありますので、気になった方は学校にお越しになった時に教務・磯田までお声掛けください!
外部専門家(言語聴覚士)による相談会(コンサルテーション)を実施しました
本校では、児童生徒一人ひとりの特性や教育的ニーズに寄り添った、より質の高い指導・支援を目指し、専門的な知見を持つ外部専門家との連携を大切にしています。
7月14日(火)、言語聴覚士(ST)の髙荷先生を講師にお迎えし、校内での相談会(コンサルテーション)を行いました。 当日は、事前に希望された児童生徒の普段の授業や活動の様子を実際に参観していただきました。その上で、保護者の皆様や担任に対し、日常生活や学習の中で実践できる効果的な関わり方、具体的な指導のアプローチについて専門的な知見から多くのアドバイスをいただきました。
<言語聴覚士(ST)への主な相談例(言葉やコミュニケーション、嚥下等について)>
○発声や発音を、もっとハッキリできるようになってほしい。
○言葉や発語の成長をうながす関わり方を知りたい。
○子どもに合ったコミュニケーションの手段を知りたい。
○「咀嚼」や「嚥下(飲み込み方)」を改善したい。
○「よだれ」を自分で調節できるようになってほしい。
今回の相談会で髙荷先生からいただいた貴重なアドバイスは、学校と御家庭が一体となり、日々の指導や支援の中にしっかりと反映させてまいります。 お忙しい中、一人ひとりに寄り添い、温かく丁寧な御指導をいただきました髙荷先生に、心より感謝申し上げます。
【開催報告】令和8年度 第1回 秩父地区中高特別支援教育コーディネーター情報交換会について
いつも本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。
7月13日(月)、秩父特別支援学校の会議室にて「令和8年度 第1回 秩父地区中学校・高等学校 特別支援教育コーディネーター情報交換会」が開催されました。
この情報交換会は、秩父地区の中学校・高等学校、そして特別支援学校の連携を深め、地域全体で子どもたちへのより良い支援体制を整えることを目的としています。当日は、校長の挨拶に始まり、以下の内容について詳しく情報共有と協議が行われました。
当日のプログラムと説明内容
1. 特別支援学校からの情報提供
特別支援学校での取り組みや、今後の進路選択・相談窓口について、資料をもとに以下の説明を行いました。
・学校の機能と相談支援について
センター的機能と相談支援:地域全体の特別支援教育を支えるための役割(センター的機能)や、学校での相談支援の体制について解説しました。
就学・転学、専門家チームの活用:今後の就学や転学にまつわる手続きに加え、外部の「地域教育支援専門家チーム」と連携した具体的な支援方法を共有しました。
・高等部の現状と進路について
教育課程と入学選考:高等部における教育課程の概要をはじめ、受検に向けた「入学選考までの流れ」を段階を追って説明しました。
進路の状況:近年の高等部卒業生の進路や就職・進学の状況について、最新の実績をもとに報告しました。
・地域の相談窓口・サポート機関の紹介
地域連携:秩父市障がい者総合支援センター「フレンドリー」の支援内容や、関係機関が実施している「子どもの心の健康相談」など、学校外で利用できる大切な地域のサポート窓口についても周知を図りました。
2. 各校の現状や取組について
日頃の支援における課題や工夫、各校での具体的な取り組みについて活発な意見交換が行われました。最後は教頭による閉会挨拶をもって、充実した会を締めくくりました。
お問合せ・ご相談について
特別支援学校での教育相談は、年間を通して随時受け付けております。
何か気になることや御不安な点がございましたら、本校コーディネーターまでどうぞお気軽に御相談ください。
今後も中学校・高等学校、関係機関との横のつながりを大切にし、秩父地区の子どもたち一人ひとりに寄り添った支援の充実に努めてまいります。御参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
秩父第一小学校との交流学習「ワクワク交流会」を行いました。
7月8日(水)、本校を会場に秩父第一小学校との交流学習『ワクワク交流会をしよう!』が開催されました。 本校のA・B小学部1、2年生と、秩父第一小学校1、2年生の児童のみなさんが、ゲームやレクリエーションを通して楽しく交流を深めました。
玄関ホールで行われた「はじまりの会」では、少し緊張した表情も見られましたが、それぞれのグループに分かれて活動が始まると、すぐにたくさんの笑顔が広がりまし た。
今回は3つのユニークな「お楽しみルーム」を用意し、グループごとに順番に回って楽しみました。
☆ジブリルーム☆(自立活動室)
A小学部1年生がジブリのキャラクターに扮装してお出迎え。ジブリのキャラクターたちに囲まれた世界の中で、みんなで一緒にバランスボールなどに乗ってゆったりしながら映画を楽しみました。
☆ゲームルーム☆(多目的室)
A小学部2年生が担当。ストラックアウトやボウリングにチャレンジし、ピンが倒れるたびに大きな歓声が上がっていました。
☆ペコリナイト!ルーム☆(音楽室)
B小学部2年生が担当。みんなで大きな円をつくり、リズムに合わせてノリノリで楽しいダンスを踊りました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、「終わりの会」では「楽しかった!」という感想がたくさん聞かれました。最後は玄関で、心を込めてお見送りをしました。
秩父第一小学校のみなさん、素敵な時間を本当にありがとうございました。これからもたくさんの思い出を一緒につくっていきましょう。
三沢小学校の皆さん、ありがとうございます(カブトムシをいただきました)
7月7日(火)、三沢小学校の皆さんが地域の方々と共に、小学校で飼育しているカブトムシを本校にプレゼントしてくださいました。
いただいたカブトムシは、本校の児童生徒が責任を持って大切に育ててまいります。カブトムシのお世話や観察を通して、小さな命の尊さや大切さについて学ぶ、大変素晴らしい機会にしたいと考えております。
素敵なプレゼントをくださった三沢小学校の皆さん、地域の皆様、本当にありがとうございました。
大田中学校との交流学習を行いました。
7月6日(月)に、秩父市立大田中学校の1年生(15名)をお迎えし、本校の会議室にて賑やかに交流学習を開催いたしました 。この交流学習は、他校の生徒の皆さんと活動を共にすることで交流を深め、お互いに助け合い・支え合う大切さを学びながら、豊かな人間性を育むことを目的として毎年大切に行っている行事です 。
◎当日のプログラムの様子
〇はじめの会&自己紹介
大田中の皆さんを拍手でお迎えし、本校が司会を務めて「はじめの会」がスタート 。お互いにドキドキしながらも、学年ごとに心を込めて自己紹介を行いました 。
〇レクリエーション「ボッチャDE的当て」
今回のメインイベント!パラスポーツでもおなじみのボッチャをアレンジしたゲームに挑戦しました 。チームで声を掛け合い、作戦を練りながら大盛り上がり。ナイスショットには自然と拍手と笑顔が沸き起こり、一気に距離が縮まりました。
〇 サークルダンスで一体に!
休憩を挟んだ後は、みんなで輪になって「ハーモニカ」と「タタロチカ」のサークルダンスを踊りました 。音楽に合わせて身体を動かすうちに、会場の熱気も最高潮に!
〇おわりの会&記念撮影
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後は大田中学校の皆さんの司会による「おわりの会」が行われました 。お互いに今日の感想をしっかりと発表し合い、最後は全員で笑顔の記念撮影 。充実した2時間の交流を締めくくりました 。
同じ地域で暮らす同世代の仲間として、お互いの良さを知り、認め合えるとても貴重な時間となりました 。大田中学校1年生の皆さん、そして先生方、本校までお越しいただき本当にありがとうございました ! 秩父特別支援学校では、これからも地域や他校とのつながりを大切にし、生徒たちの経験を広げる活動を推進してまいります 。
不審者対応訓練の振り返り(職員研修)を実施しました。
7月3日(金)の放課後、本日実施した不審者対応訓練の振り返り研修を行いました。
研修では、訓練の様子を録画した動画を全職員で視聴して動きを確認するとともに、秩父警察署の皆様をお招きして御指導をいただきました。
警察署の方からは、不審者と対峙した際の声掛けのポイントや適切な距離感、さすまたの効果的な使い方など、実践的な行動について数多くの具体的なアドバイスをいただき、大変有意義な学びの時間となりました。
今回の研修を生かし、今後も児童生徒の安全を第一に考えた学校づくりに努めてまいります。御指導いただきました秩父警察署の皆様、誠にありがとうございました。
秩父警察署の御協力のもと、不審者対応訓練を実施しました。
7月3日(金)、秩父警察署の皆様に御協力をいただき、校内に不審者が侵入した事態を想定した「不審者対応訓練」を実施いたしました。
今回の訓練では、万が一の事態に備え、教職員がそれぞれの役割に応じた的確な行動をとれるよう実践的な検証を行いました。
・児童生徒の迅速な状況把握と安全確保
・さすまた等を持った現場への駆けつけと対応
・警察への迅速な通報と情報連携
など、教職員が取るべき具体的な動きや連携体制を改めて確認いたしました。
今後も児童生徒の安全を第一に考え、不測の事態にも迅速かつ冷静に対応できるよう、安全管理の徹底と防犯意識の向上に努めてまいります。
令和8年度 学校運営協議会・学校評価懇話会が開催されました
6月30日(火)、本校にて「令和8年度 学校運営協議会・学校評価懇話会」が開催されました 。今回の会議では、生徒会長から「生徒会の取り組みについて」の発表が行われました 。日頃の活動の成果や学校への思いを堂々と伝える姿に、委員の皆様からも温かい拍手が送られました。その後の授業見学では、児童生徒たちが真剣かつ生き生きと学習に取り組む様子を直接御覧いただきました 。
議事では、校長より「令和8年度学校概要・学校運営方針等」について説明を行い、本校が目指す教育の方向性を共有いたしました 。続いて教頭より、「学校自己評価運営計画」および「学校自己評価システムシート」についての具体的な説明がなされました 。また、地域とともにある学校づくりを目指す「コミュニティ・スクール」について、その概要と本校における具体的な実践報告を行いました 。 意見交換の時間では、委員の皆様から本校の取り組みに対する貴重な御意見をいただいたほか、コミュニティ・スクールとしての課題解決に向けた熱心な協議が交わされました 。
委員の皆様からいただいた温かいお言葉や、地域に根ざした貴重な御提言を真摯に受け止め、今後も地域と一丸となった「信頼される学校づくり」を推進してまいります。御出席いただきました委員の皆様、誠にありがとうございました。
A・B高等部 現場実習・校内実習
6月15日(月)より、A・B高等部の2・3年生は進路選択に向けた現場実習が始まりました。希望や能力に応じた職場での実際的な就労経験を積むことで、卒業後の進路決定に結び付けていけるといいですね。
一方で、A・B高等部1年生は、校内での実習が始まりました。まだ、「働く」という意識や経験は乏しいかもしれませんが、高等部3年間の学習や行事の中で、しっかりと「働く意義」を理解していきましょう!!
【高等部2,3年生の現場実習の様子です。】
【高等部1年生の校内実習の様子です。】